【2023最新】曽我ひとみさんの現在の暮らしは?住んでる場所や家族と会えてる?

曽我ひとみさんの現在の暮らし

北朝鮮拉致被害者の曽我ひとみさん。

曽我さんが19歳のとき、新潟県佐渡市の実家からわずか100mのところで北朝鮮の工作員の男性に拉致されました。

2002年に24年ぶりに日本に帰国しています。

今回は、

  • 曽我ひとみさんの現在の暮らし
  • 曽我ひとみさんの家族は?

についてお伝えしていきます!

目次

曽我ひとみさんの現在の暮らし

曽我ひとみさん

曽我ひとみさんは現在どんな暮らしをしているのでしょうか。

曽我さんは現在も佐渡島に住んでいます。

「自身と母親の曽我ミヨシさんが拉致された新潟県に住み続けるのは怖くないのか」と意見もあるようですが曽我さんは家族や親戚、古い友人もいるので佐渡市を選んでいるようです。

曽我さんは2023年で64歳になりますが、仕事などはしているんでしょうか。

ネットで調査した結果、曽我さんがどこかの会社でお勤めしているとの情報はありませんでした。

内閣官房 拉致問題対策本部事務局によると「職業訓練」「職業あっせん」など帰国した際に就職先をあっせんしてもらたり「日本における生活の保障」により、拉致被害者等給付金が適応されるそう。

また、北朝鮮拉致についての講演、署名活動を精力的に行なっています。

お母様の曽我ミヨシさんが大事にしていた腕時計を子供たちに見せる曽我さん↓

曽我ひとみさん

拉致被害救出へ向けて、署名運動の活動をする曽我さん↓

曽我ひとみさん

2023年3月にはアメリカ大使館行使のジョン・ナイリン氏と面会。

新潟県で拉致被害の悲惨さを伝えています。

曽我ひとみさんとジョン・ナイリン大使館行使

64歳というと、あと1年で定年退職や年金が支給され始める年齢。

あまり無理せずに、お体を大切にしながら活動されて欲しいですね。

曽我ひとみさんの家族は?

曽我ひとみさんと娘

曽我ひとみさんのご家族は現在どんな暮らしをしているのでしょうか。

曽我ひとみさんには、お父さん、妹さんがいて2002年に再会を果たしています。

24年ぶりに会いたくて仕方がなかった家族に会えた心境を思うと胸が潰されそうになりますね…

離れ離れになり、毎日どんなに心配して、どんなに寂しかったことでしょうか。

ですが、曽我ひとみさんと一緒に拉致されたと見られる母・ミヨシさんは2023年現在も行方不明のまま。

曽我ミヨシさんと曽我ひとみさん

なかなか進まない拉致被害問題。

ミヨシさんは91歳とご高齢で、1日でも早い救助が必要です。

2022年8月に行われた佐渡市の講演会で曽我ひとみさんは、

 「母ちゃん、今どこでどうしていますか。『ただいま』という言葉が聞きたいです。もう少しだけ頑張ってください。必ず助けます」

読売オンライン

とお母さんへの思いを口にしています。

曽我さんの旦那さんとお子さんはどうしているのでしょうか。

曽我さんの夫であるチャールズ・ジェンキンスさんは心臓病が原因で2017年に77歳で亡くなりました。

曽我さんはメディアの取材に対し、「突然のことで今は頭が真っ白になっている」とコメントしています。

ジェンキンスさんと曽我ひとみさん

北朝鮮に拉致され、最初は強制的に結婚させらたようなものでした。

ですがいつか日本に帰る、北朝鮮を出ていくと希望を持ち愛し合っていたお二人。

ジェンキンスさんは佐渡市のご自宅で突然倒れ、そのまま亡くなってしまったそうなので最期の言葉も交わせなかったそう…

本当に神様は残酷だと感じてしまいます。

曽我さんとジェンキンスさんには二人の娘さんがいます。

右から2番目背の高い女性が長女のミカさん。右の女性が次女のブリンダさんです↓

曽我ひとみさん一家

2004年からジェンキンスさんと共に日本へ帰国しました。

長女のミカさんは新潟県佐渡市で保育士のお仕事をされています。

帰国といってもミカさんとブリンダさんは生まれも育ちも北朝鮮。

子供の時から北朝鮮を出ると殺されると信じていたそうです。

その状態から3年間日本語で教育を学び、保育というやりたい職業を目指して自分の人生を切り拓いたことはとても素晴らしいですね。

次女のブリンダさんは同じく日本語で教育を受けてから酒造会社で働き、ご結婚されています。

曽我ブリンダさん

2017年に元気な男の子を出産しました!

曽我ひとみさんの初孫ですね。可愛くて仕方ないでのはないでしょうか。

まとめ

北朝鮮に拉致されたと国が被害者と認定しているのは17名ですが、警視庁の発表によると

北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者871人

警視庁 拉致の可能性を排除できない事案に係る方々

とされています。

曽我ミヨシさんのように拉致被害者も高齢化していて1日でも早い政府の対応が必要です。

1日でも早い拉致被害者の救助・日本への帰国を願います。

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