松岡修造さんは元プロテニス選手で、現在はタレントやスポーツ解説者として活躍しています。
日本人として62年ぶりのウィンブルドンベスト8進出、ATPツアー日本人初の優勝など、数々の偉業を達成。
また、テニスというスポーツの普及と若手選手の育成にも力を入れており、「修造チャレンジ」という独自のプロジェクトを立ち上げています。
熱血解説と個性的なキャラクターでテレビでもよく見かけます。
スポーツをしていない人に向けても勇気付けてくれる熱い応援が人気で名言カレンダーも毎年発売される人気ぶりです。
そんな松岡さんはプライベートでは、元テレビ東京アナウンサーの田口惠美子さんと1998年にご結婚。
松岡修造さんには3人の子供がいます。
長女は宝塚歌劇団の男役として活躍している稀惺かずと(きしょう かずと)さん。
長男は慶應義塾付属高校を中退後、留学した松岡修さん。
次女は日本女子大学付属校に通う松岡笑さんです。
家族仲が良く、幸せそうなご家族ですが長女の宝塚入りには何やら噂があるとか…
今回は、
- 松岡修造の娘は宝塚の何組?
- 松岡修造の娘はコネで宝塚に入った?
についてお伝えしていきます!
松岡修造の娘は宝塚の何組?
松岡修造さんの長女、稀惺かずと(きしょう かずと)さんについてお伝えしていきます。
稀惺かずとさんは2019年に入団。4月「オーシャンズ11」で初舞台を迎えます。
入団当初は宙組でしたが、現在は星組に所属しています。
男役として活躍中で2023年には新人公演初主演を果たしました。
宝塚歌劇団は、花・月・雪・星・空の5組とその他専科に分かれていて、星組は4番目の組です。
星組は1933年に創設され、1939年に一度廃止されましたが、1948年に復活しました。
星組の特徴は一本物作品の上演が多いこと。
ダイナミックな演目が似合い、体育会系とも呼ばれています。
松岡修造さんの熱い血を受け継ぐ稀惺かずとさんにはピッタリの組かもしれません。
星組は『王家に捧ぐ歌』や『THE SCARLET PIMPERNEL』などを初演しています。
組のイメージカラーは青。
星組トップスターは礼 真琴(れい まこと)さん。トップ娘役は舞空 瞳(まいそら ひとみ)さんです。
松岡修造の娘はコネで宝塚に入った?
松岡修造さんの長女、稀惺かずと(きしょう かずと)さんは、2019年に宝塚音楽学校に入学して、宝塚星組で活躍されているのですがある噂があるとかないとか…
ネット民の声をみてみましょう。
阪急電鉄の御曹司、
— 植物園(ぼた) (@fragile_firewks) November 14, 2023
松岡修造のご息女なんてコネ中のコネでしょうね。 https://t.co/ghNWSc98qM
松岡修造の娘コネだな。
— rika.s (@giyu_tan) February 28, 2019
阪急の創業者一族を落とす訳無いもんな🙃
去年、松岡修造の娘が宝塚に入ったって聞いたときは気付かなかったけど、よく考えたら究極のコネ入団じゃん。
— 新坂秀敏 (@niisaka) September 14, 2020
音楽学校時代は上級生は接しにくかったんじゃないね?w
一部ではコネ入団じゃないかと書き込みがあるようですね。
なぜ、コネ入団の噂があるのか調べてみると松岡修造さんの家系が関係あるようです。
松岡修造さんの曽祖父が宝塚歌劇団の創設者。
松岡修造さんのお母様が千波 静(ちなみ しずか)さんは元・宝塚歌劇団の44期生の男役スター。
松岡家の家系に宝塚関係者の方が多いんですね。
宝塚歌劇団を作った方が、身内にいらっしゃるなんてすごい家系です。
さらにいうと、松岡さんは阪急東宝グループ創設者小林一三さんを筆頭に実業家・政治家多数の名門一族。
松岡修造さんは日本でも有数のとんでもないおぼっちゃまだったんですね。
家系の職業一覧をみても豪華すぎて口があいてしまいます↓
wikipedia
- 高祖父:松岡修造(実業家:松岡汽船[注 3]創業者)
- 曾祖父:松岡潤吉(実業家/政治家:松岡汽船創業者社長、元貴族院議員)
- 曾祖父:小林一三(実業家/政治家:阪急東宝グループ創業者)
- 曾祖叔父:田邊七六(政治家:元衆議院議員)
- 曾祖叔父:田邊宗英(実業家:第4代後楽園スタヂアム社長)
- 祖父: 松岡辰郎(実業家:元松岡汽船社長、第9代東宝社長)
- 叔祖父: 小林米三(実業家:元阪急電鉄社長)
- 従祖叔父:田邊圀男(政治家:第31代総理府総務長官、第12代沖縄開発庁長官、第3代山梨県知事)
- 父:松岡功(テニス選手/実業家:元デビスカップ日本代表、第11代東宝社長)
- 母:千波静(元宝塚歌劇団雪組男役)
- 妻:田口恵美子(アナウンサー)
- 長女:稀惺かずと(宝塚歌劇団星組男役)
- 姉:辻敏子(旧姓:松岡)
- 兄:松岡宏泰(実業家:東宝東和取締役会長、東宝代表取締役社長)
- 義兄:辻芳樹(辻調理師専門学校校長)
- 甥:辻雄康(姉・敏子と義兄・辻芳樹の長男)
- 義伯父:三村庸平(実業家:元三菱商事社長・会長)
- 義伯父:三村亮平(実業家:阪急不動産副社長)
- 義伯父:小林公平(実業家:元阪急電鉄社長・会長)
- 従叔父:鳥井信一郎(実業家:元サントリー社長・会長)
- 従兄:小林公一(実業家:阪急阪神ホールディングス取締役、宝塚歌劇団理事長)
- 従妹:田中里衣(元宝塚歌劇団花組男役。母の妹・千波薫の子)
肝心の稀惺かずとさんがコネ入団したかどうかについてですが、もちろんご本人がメディアでコネについてはコメントはしていませんでした。
調べた限り、身内に宝塚関係者がいるからという理由で簡単に宝塚に入ったわけではなさそうです。
稀惺かずとさんは宝塚に入団する為の学校「宝塚音楽学校」第105期生としてキチンと卒業しています。
同期である40人と同じ扱いで厳しいレッスンを乗り越えて入団しているんですよね。
宝塚音楽学校の教育はスパルタで体育会系。
よっぽど宝塚に入りたいと熱い気持ちがない限り途中で逃げ出す人も多いとか。
稀惺かずとさんだけ特別扱いされることなく厳しい指導にも耐えている姿勢をみても宝塚への熱意は本物でしょう。
稀惺かずとさんの環境にとって、おばあ様が宝塚のスターということもあり幼少時代から宝塚の舞台や作品に触れる機会が多かったのではないでしょうか。
松岡修造の娘。このルックスはコネとは言わせないわぁ。 pic.twitter.com/gv2HXfN0IV
— マリー (@harumari_03) February 24, 2019
舞台に立っている稀惺かずとさんを見ていると、宝塚歌劇団の創設者の家系だとか関係なく、とっても楽しそうで笑顔が素敵だなと感じます。
芸能人2世タレントでもよくある話ですが、両親が有名で地位のある人だと本人の実力を見られずに名前だけで批判されてしまうことがよくあります。
一族が宝塚関係者ということで、悔しい思いやプレッシャーも背負っていたり、舞台の裏ではたくさん見えない努力をされているでしょう。
稀惺かずとさんらしい素敵な演技と笑顔で宝塚の伝説を続けていってほしいですね!
まとめ
松岡修造の娘は稀惺かずと(きしょう かずと)さんで宝塚の星組。
星組の男役として活躍されています。
ネットの一部ではコネ入団の噂があるようですが、そんな噂は関係なく稀惺かずとさんは素敵なタカラジェンヌです!